近頃、はまっているものと言えば
みんな大好き「炊き込みごはん」。
少しひと手間ではあるが、その手間以上に幸せを味わえる。
ガス火で炊飯
炊き込みごはんにはまった経緯としては、
引っ越しを機に、ガス火で炊く炊飯釜とガス台を手に入れたことから始まる。
この2つをいただいたお義母さんに、こんなのもできるよ！
と、味付きごはんのサイトを教えてもらった。
料理が苦手で、時短にこだわる身としては、面倒そう…と思ったのが本音だ。
でも、教えてもらったからには一度はやってみよう。と、
試してみたところ、ド・はまりですわい！
そして、白米もうまい。
炊飯器ではなく、ガス火で炊くとあら不思議！
ツヤとハリが出て、若々しいお肌のようにお米が活き活きしている（ように感じる）。
美味しいものが確約されていると、料理も少し楽しみになる。
なんて良いものをくれたのだと、感謝してもしきれない。
炊き込みごはんさんはな…
はまりすぎて、毎日のように炊き込みごはんをしていたところ、
夫に深刻そうに話を持ち掛けられた。
「最近炊き込みごはん、毎日してるやん。
あのな、炊き込みごはんさんは、特別な存在やねんで。
言ったら、炊き込みごはんさんは、ごはんでありながら主役を張る存在。
味濃いめのメインのおかずがあるのに、炊き込みごはんさん呼んだら
主役二人になってけんかになるやろ。
ありがたみがなくなってしまう。
ここぞと言うときに出てもらうんや。
ぞんざいに扱ってはいけない。」
と、なんかそのようなことを唐突に言われて驚いた。
誰もが愛してやまない炊き込みごはんさん。
そんなあなたは、特別で、高嶺の花で。
近づきすぎると、ありがたみがなくなってしまう。
平凡とはかけ離れた存在なのね。
風の谷のナウシカで言えば、ユパ様。
谷の人たちに親しまれていて、
でもとても強くて、教養があって、かっこよくて、ナウシカの先生でもある。
みんなから尊敬され、華のある存在。
私、調子に乗ってた。
炊き込みごはんさんとの距離感見誤ってた。
美味しいからって、毎日頼ってはいけなかったのね。
ごめんなさい。
今後は「和食の時のみ」登場させてよろしい。とお許しが出た。
そんなん、自称和食でいくらでも炊き込みごはんさん引っ張り出してきて来れるやん。
と思いながらも、メインおかずが焼き魚などのときかなぁ。
炊き込みごはんさん、すぐ召喚したくなっちまうよ。我慢。
炊き込みごはん写真集
ごぼうとジャコの炊き込みごはん（根菜は相性最高）
サツマイモごはん（おいも甘ぁ～い）
塩昆布とシーチキンの炊き込みごはん（味がしっかりしてて好み）
シャケのガリバタ炊き込みごはん（こりゃもう、やみつきよ）
炊き込みごはんとは？
見ているだけでも幸せや～！
お焦げも最高やし、具材は何を入れてもどれもおいしい。
合わへんもんなんてあるん？と問いたい。
一部の具を後で入れたり、調味料は最小限の薄味タイプもあったり、洋風ごはんなど多種多様。
また、炊き込みごはんのことを「五目ごはん」、「加薬ごはん」とも呼ぶらしい。
関西では、加薬ごはんって、それほんま？でも、言うてたような気もする。
奥が深いなぁ。
もっと、炊き込みごはんのことを知っていこう。
