水彩色鉛筆画の練習(唐松岳頂上山荘の景色)

おえかき

前回ユキモチソウという植物を描きました。その反省点を踏まえ、
みずみずしさを表現する方法の一つとして、水彩色鉛筆を溶かして使う方法を練習してみました。

お題:唐松岳頂上山荘の景色

2022年8月に北アルプスの唐松岳に行きました。
頂上に登る途中振り返って、宿泊した唐松岳頂上山荘の方を眺めた時の斜面が美しかったので、その時撮った写真を基に描いてみることにしました。

完成品&反省点

思ったように描けず、悲しい結果です。

反省点としては、
・前回同様、下絵が甘い。塗りながら直すところがたくさんあった。
 立体をつかめておらず、特に山荘からテント場までの道が恐ろしい崖に見える!笑
 離れて何度も見て描く。下絵が命。
・色鉛筆の溶け方にムラがある。山の手前と奥で塗り方を変えてみた。
 手前は、色を混ぜてある程度厚塗りした上で、色鉛筆を溶かした。
 奥は、薄めに塗って溶かす下部分に、乾いてからさらに色鉛筆を重ねて溶かした。
 手前のように、きっちり色鉛筆で塗り切った上で、溶かした方がムラがないように思う。
 また、はっきりと着色できる。
・ガスが山にかかっている状況をどう表現したらよいかわからない。
 ほかの人でやっている人がいないか、YouTubeなどを参考にする。
・初心者なので、陰影がわかりやすい写真をチョイスした方が良かったかもしれない。
 立体感を出す難易度が下がるような気がする。

気づいたこと

いつも思う。見たものをただ描くというのは、絵を描くことに求めていることとは違う気がする。
否定するわけではなく、写真で良いやん!と個人的に思ってしまう。(絵が下手だからなおさら)
でも、形をしっかりとれるようになって、水彩色鉛筆を使いこなす技術を磨く。
それが今の自分にとって必要なこと。

しっかり基礎を練習して、ゆくゆくは表現したいものを考えて描いていけるようになりたい。
まずはたくさん描いて描いて描きまくろ!

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