【観葉植物 初心者必見】枯らさない基本ポイント(夏越し編)

植物・自然

筆者は、観葉植物をしっかり育て始めて、もうすぐ4ヶ月になります。

もともと植物は好きだけど、育てるのは大の苦手!何度も枯らして来ました…。
しかし、今年になって本格的に集め始めてからは、誰一人枯れさせていません。
育てて行く中で、いくつかのポイントに気づいたからです。

今回は、そんな観葉植物は好きだけど、育てるのが苦手な初心者の方へ、観葉植物を枯らさないようにするポイントをご紹介します。

【光】直射日光は当てない。でも、明るいところへ

まずは、光です。

全てに共通するわけではありませんが、ほとんどの観葉植物は、直射日光の当たらない明るいところを好みます。
真夏の直射日光を当てると、葉焼けしてしまうことがあるので、注意が必要です。

筆者の家では、一番日当たりの良い、南東向きの窓のそばに観葉植物たちを置いています。
朝は直射日光が部屋に入るので、レースカーテン越しに。
太陽が上がっていき日陰になってからは、レースカーテンも開けて、できるだけ日光を浴びてもらうようにしています。

まずは、お家の中で日当たりの良いところで、直射日光が当たる場合は、レースカーテン越しに置くところから始めてみるのが良いと思います。

【水】乾ききったらたっぷりと。メリハリのある水やりを

続いて、水です。

こちらも全てに共通するわけではありませんが、ほとんどの観葉植物は、水の乾きと潤いをどちらも必要とします。

常に乾いていると、水分がなくなって枯れてしまいます。
また、常に湿らせてしまうと、根腐れを起こして枯れてしまうことがあります。
この塩梅を上手くできれば、根っこが元気に育ち、枯れる確率はグンと下がります。

筆者は、4ヶ月前まで、土を乾燥させてはいけないと思い、乾いてもいないのに毎日欠かさず水やりをしたり、多忙を理由に水やりをおろそかにしてしまっていました。

何事もメリハリが大切ですね。

【土】おすすめは観葉植物用の無機質の土

土は、観葉植物用の無機質の土がおすすめです。

筆者は、上述した水やりのメリハリに加え、土を変えることで、劇的に管理しやすくなりました。
2023.8現在、愛用している土は、こちらです。

室内向け観葉・多肉の土(PROTLEAF(プロトリーフ))

土の表面が乾いてくると色が薄くなるので、乾燥しているか分かり易いです。
あとは、竹串などを土に刺して濡れていないか、鉢が軽くなっているかチェックして、十分乾いてそうなら水をあげることにしています。

有機質より土の排水性が良いので、水やり頻度は少し上がりますが、根腐れを防いでくれるので、初心者にはもってこいだと思います。

【鉢】植物の大きさにあったもの

空いている鉢が大きいものしかなくて、小さな苗をしょうがなくその鉢で育てたら、根がひょろひょろで弱ってしまったことがあります。

段階を追って、大きくすることを心がけましょう。

湿気を嫌う観葉植物は、素焼き鉢がおすすめです。
水をあげると鉢が少し湿りますが、排水性・通気性が良いので、根腐れしにくいので安心です。
その反面、水切れが早いので、水やり頻度は上がります。

プラスチック鉢は、土が乾きずらく、通気性が悪いです。
水やりをあまりしない方は、こちらの方が良いかもしれませんが、根腐れのリスクは上がります。

鉢も何気なく選びがちですが、植物に合わせて、上手く使いこなせるようになりたいですね。

よく観察する

筆者は、毎朝、植物を観察するところから始まります。
どの子が乾いていて、水やりが必要か、この子は明日くらいかな。
新しい芽が出てきた!など色々な変化を見せてくれます。

これを日課にしてしまえたら、こっちのもんです!
少しの変化でも調べて、その子にあった環境づくりをしていくと、どんどん楽しく元気に育てることができるようになりました。

人とコミニュケーションをとるように、植物たちの個性を理解して、一緒に観葉植物にはまっていきましょう!

タイトルとURLをコピーしました