ヒトカラで泣きながら「何度でも」を歌った結果、オリジナル曲が生まれた件

🎨 表現研究室

研究テーマ

人はなぜ、自分だけの作品を作りたくなるのだろうか。


背景

久しぶりに一人カラオケへ行った。

不妊治療を続ける中で、感情を吐き出したくなり、DREAMS COME TRUEの「何度でも」を歌った。

何度も励まされてきた大好きな曲だったが、歌い終わったあとに、

「近いけど、何か違う。」

という感覚が残った。

家に帰って考え続けるうちに、自分で歌詞を書いてみたくなった。


考察

最初は不妊治療について書こうと思っていた。

しかし書き進めるうちに気づいた。

これは不妊治療だけの歌ではなく、

私自身の人生を歌った作品だった。

最後まで残った言葉は、

「この傷跡の過程を私だけは知っている」

という一節だった。

出来事は他人にも説明できる。

しかし、その出来事をどう感じ、何を失い、何を得たのかは、自分にしか分からない。

だから私は、自分だけの歌を書きたかったのだと思う。


仮説

創作とは、

何かを誰かへ伝えるためだけではなく、

自分自身でも言葉にできなかった感情や経験を理解するための営みなのではないだろうか。

作品を作ることで、

自分自身の人生の意味を少しずつ整理しているのかもしれない。


今回わかったこと

私は応援ソングを求めていたのではなかった。

私だけが知っている経験を、

私自身の言葉で表現したかった。

創作は、感情を吐き出すことではなく、

自分自身を理解する研究でもあるのだと思う。


次回研究

作品を作ることで、人はなぜ自分自身を理解しやすくなるのだろうか。

また、創作によって感情との向き合い方は変わるのだろうか。

🎵研究成果

今回の研究から生まれた作品です。

『消えない傷跡』
作詞:ねむ
作曲:SUNO

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