ダンススクールに行けなかった理由は、ダンスじゃなかった。

🪞自分研究室

研究テーマ

私は本当は、人とどんな会話がしたかったのか。


背景

最近、ヒップホップダンスを始めようと思いました。

体験レッスンはとても楽しかった。

それなのに、次の予約ができません。

気づけば1か月。

私は何をそんなに悩んでいたのでしょう。

最初は「ダンスそのもの」が問題だと思っていました。

  • フリを覚えられるかな。
  • 不妊治療で休んだらついていけないかな。
  • お金もかかるな。

そんなことばかり考えていました。


考察

本当に怖かったのは、人間関係だった

私は今、無職です。

普段、人と話す機会があまりありません。

だから本当は誰かと話したい。

でも、不妊治療をしているので、

「お子さんは?」

という話題だけは、まだ少しつらい。

ダンススクールの更衣室では、みんな楽しそうに話していました。

その輪に入ったら、そんな話になるのかな。

それが怖かったのです。


私は本当はどんな会話を求めていたのか

私は昔から友人と深い話をするのが好きでした。

だから、

「深い話ができる友人を増やしたい。」

そう思っていました。

でも、今は少し違うのかもしれません。


整骨院で気づいたこと

ある日、整骨院で患者さんのスリッパが取れなくて困っていました。

私が取ってあげると、

「実はこの前こんなことがあってね。」

と話が始まりました。

その内容は、日常で起きたちょっとしたハプニング。

誰かと比べる話でもない。

仕事の話でもない。

子どもの話でもない。

ただ、その日の出来事を笑って話す時間。

私は、その何気ない会話がとても心地よく感じました。


仮説

私が今求めていたのは、

人生相談でも、

哲学的な議論でもなく、

誰も傷つかない、何気ない雑談だったのではないか。

例えば、

「先生、今日の振り難しかったですね。」

「自分の動きが骨みたいで笑っちゃいました。」

そんな他愛ない会話を交わせる時間。

そして、もう一つ気づいたことがあります。

そういう雑談は、突然生まれるものではありません。

日常を「面白い」と感じる人のところに集まってくるのではないでしょうか。

整骨院のやり取りもそう。

ダンスで思うように踊れなかったこともそう。

小さな出来事を面白がれるからこそ、

「今日こんなことがあってね。」

という会話が生まれるのだと思います。


今回わかったこと

私は、人と話したかったのではありませんでした。

人と笑える日常を増やしたかった。

だから私は、ダンスを始めることにしました。

踊るためだけではありません。

日常に、

「今日こんなことがあった。」

を増やすためです。


次回の研究

日常を面白がれる人と、そうでない人では何が違うのだろう。

「雑談」はコミュニケーション能力ではなく、「日常の見方」が作っているのかもしれません。


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